2024年3月14日(木)、大学の世界展開力強化事業(アフリカ)の第13回実施大学会議が、 ハイブリッド形式開催され、各実施大学から同事業担当の教員・職員あわせて36名が参加しました。本年度の課題及び来年度の計画に関して各大学が報告、共有し、質疑応答を行いました。
各大学からプログラムの運営上における、計画・実施においての課題をあげました。特に2024年4月からは事業の最終年度を迎えるため、多くの大学でプログラムの自走化のために学内連携の強化をはかること、プログラムの科目を大学の正規科目にすることなど様々な取り組みをしているという情報共有がありました。
最後にプラットフォーム事務局からは合同シンポジウムなど締めくくりとなるイベントを、実施大学全体が参加するかたちで来年度の事業全体の終了までに企画したいとの提案がありました。なお、プラットフォーム事業の一環として日本・アフリカ人材に関する構想も議題になりました。アフリカの人材育成のために次回のTICADでは日本・アフリカの人材育成に更に力を入れることを本会議・宣言に入れられるように取り組むことや大学と地方自治体などの連携の重要性に関しても話題になりました。