世界展開力強化事業(アフリカ)「第14回実施大学会議」を実施しました(2024年5月16日)

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 2024年5月16日(木)に大学の世界展開力強化事業(アフリカ)の第14回実施大学会議がオンラインにて開催され、各実施大学から同事業担当の教員・職員あわせて35名が参加しました。

 まず、東京外国語大学より発行された安全情報冊子について紹介がありました。また、スタートアップ支援として、2024年度の日本語講座についても案内と説明が行われました。プラットフォーム事務局からは、2024年度のスケジュールに関して報告しました。加えて、各実施大学にポータルサイトにおける大学データの更新を依頼しました。

 次に、各大学より新年度の活動と予定に関して報告がありました。また、今年度が本事業の最終年度となるため、事業終了後の自走化に向けた課題に関する説明もありました。特に、ほとんどの大学で派遣・受入のための航空券、滞在費など財政面での継続性が課題となっており、外部の奨学金、民間助成金、クラウドファンディングの活用に関して情報を共有しました。

 最後に、プラットフォーム事務局からは、本事業の締めくくりとして、TICAD9に向けた合同シンポジウムおよび学生対象のコンフェレンスの開催を予定しており、実施大学全体へ参加を呼びかけました。