2024年10月7日(月)に大学の世界展開力強化事業(アフリカ)の第16回実施大学会議がオンラインにて開催され、各実施大学から同事業担当の教員・職員あわせて33名が参加しました。
まず、本事業では、他大学等にアフリカとの学生交流の上で還元できるベスト・プラクティスの構築・発信を目指しており、今回はブレインストーミングとして、東京外国語大学と宇都宮大学から発表していただきました。今後、2025年2月の最終シンポジウムにおいて各大学からベスト・プラクティスについて発表していただくことを予定しています。
続いて、プラットフォーム事務局より2024年度後半のスケジュールについて報告しました。また、日本アフリカ・大学データベースにおけるアフリカの大学掲載数の増加に向けて、各大学に協力を依頼しました。
また、事務局より、自走化に向けて情報として、世界銀行のアフリカ学生留学支援スキーム(Partnership for Skills in Applied Sciences, Engineering and Technology (PASET) / Regional Scholarship and Innovation Fund(Rsif)))を紹介しました。また、各大学から回答いただいた派遣・受入の実績と見込みについてのアンケート結果を共有しました。 最後に事務局より、TICAD9向けて、2025年2月の最終シンポジウムを大学の学生交流などにおける役割を発信する機会とすることを提案しました。