「京都-アフリカIAfP短期オンラインコース」の開講式を9月21日に実施しました。本コースはエジプト、エチオピア、カメルーン、コンゴ民主共和国、ザンビア、ボツワナの大学から計7名を短期交流学生として受け入れ、研究指導・合同講義・発表会・学生交流を行うもので、2021年9月21日~12月20日まで実施されます。
本コースは、2020年度から本学と東京外国語大学が共同で展開しているプログラム「大学の世界展開力強化事業 -アフリカ諸国との大学間交流形成支援」(Innovative Africa: Educational Networking Program for Human Resource Development in Africa’s SDGs、略称「IAfP」)の一環で実施されたものです。
開講式は、平島崇男 副学長による開会の挨拶ではじまり、これまでの京都大学におけるアフリカ研究の歴史と、今日のアフリカの持続的発展における人材育成の重要性が述べられました。次に本事業代表の重田眞義 アジア・アフリカ地域研究研究科教授による挨拶と事業説明の後、アフリカからの学生を受け入れる教員、参加学生、IAfPの教員およびスタッフが自己紹介を行いました。続いて、原田英典 アジア・アフリカ地域研究研究科准教授による本コースの説明があり、本学紹介ビデオを上映しました。
本コースの最終日である12月20日には、本事業主催による国際合同コンファレンスにおいて、参加学生たちがそれぞれの研究成果を発表する予定です。