短期留学プログラム
- 対象:参加大学の学士・修士・博士課程学生
- 内容:3ヶ月程度のプログラム。京都大学では参画研究科における修士課程が認定する正規の2科目(合計4単位)とフィールドワーク/インターンシップ研修を基本構成とし、アフリカ側の大学の相当科目との単位互換を目指す。
- 活動実績
- AY2021 IAfP Short-term online exchange programs – Addis Ababa University – / AY2021 Online lecture series on lifelong sciences
- 2021-2023年度 附属次世代型アジア・アフリカ教育研究センター エクスプローラ・プログラム
- エチオピア
- ケニア
- ソマリ語による歴史的知識の生産―ケニア内ソマリ人を事例として―
- 近代教育と牧畜運営のはざまで――ケニア、コイラレ地区における就学の動機――
- ケニアにおける博物館事業の展開とその矛盾――国民性と民族性のはざまで――
- 植民地ケニアにおけるオーストラリア人女性宣教師
- 「自然-社会的なもの」としての水の利用・分配に関する研究――東アフリカ乾燥地の町における事例をもとに――
- ケニア共和国におけるヒロイズム・ミュージアム開設事業の現状と背景――国民的英雄はいかにしてつくられるのか――
- ケニアの都市零細商人による場所性の構築過程に関する人類学的研究――簡易食堂を事例に――
- 20世紀前半のケニアにおけるキリスト教宣教団による聖書翻訳
- ケニア沿岸部における少数民族ワアタの現状――ゾウの狩猟と保全のはざまで――
- ケニアにおける国民統合を求めて――SAFINAとPaul Muiteの歩みとその思想――
- ザンビア
- ボツワナ
- セネガル
- タンザニア
- ウガンダ
- ガーナ
- カメルーン
- マダガスカル
長期留学プログラム
- 対象:参加大学の学士・修士・博士課程学生
- 内容:6カ月以上のプログラム。人文社会科学(地域研究、教育学、文学)分野、農学分野、エネルギー研究分野、環境学分野の4分野において選択可能。アフリカ側大学の履修生・研究生として登録し、指定した科目の単位を取得する場合は日本側大学との互換単位としても取り扱う。
集中講義と組み合わせたインターンシッププログラム
- 対象:学士・修士課程学生
- 内容:企業、NPO、国際機関等において実地研修を受けるインターンシッププログラム。アフリカ側参加大学がある対象国において2~3週間程度の研修受講、各国の社会的現状やそれぞれの組織による活動への参加型関与の経験を通じて、具体的な課題や解決策を自主的に見出す能力を備える。修士学生に対して、専門知識と並行してアフリカの開発現場における多角的視野を身に付けさせる。京都大学では、所定の条件を満たす場合は、アジア・アフリカ地域研究研究科の臨地演習ⅠおよびⅡとしてそれぞれ2単位を付与する。
コチュテルプログラム
- 対象:実施大学の博士課程に在籍する院生
- 内容:日本・アフリカ双方の教員群による学位取得を見据えた共同指導プログラム。教員の相互交流を促進する契機とし、近い将来にダブルディグリープログラムを長期留学プログラムの各分野において実施する準備活動として整える。また、指導教育の質を保証する観点から、欧米の提携校との連携をとりいれ、国際合同コンフェレンスとも関連させて、教育研究指導分野におけるトライアンギュレーションを導入する。