2021年10月22日に、「京都-アフリカIAfP短期オンラインコース」による、バーチャル京都観光を実施しました。京都大学が実施する本コースは、2020年度から本学と東京外国語大学が共同で展開しているプログラム「大学の世界展開力強化事業 -アフリカ諸国との大学間交流形成支援」(Innovative Africa: Educational Networking Program for Human Resource Development in Africa’s SDGs、略称「IAfP」)の一環で実施されています。
アフリカの諸大学から短期交流学生を受け入れる本コースでは、オンラインによる本学での研究指導や合同講義のみならず、日本語教育や日本文化の紹介が組み込まれており、短期交流学生と日本で学ぶ学生との交流促進を企図して、京都の文化の紹介をおこなうバーチャル京都観光を実施しました。
コロナ禍のみならず、病気や障害など、様々な理由で旅行が困難な方にバーチャル観光を提供している旅行会社JAPONISMEに、バーチャル観光ツアーを開催していただき、短期交流学生と日本で学ぶ学生など計18名が参加しました。ツアーでは、京都の歴史的な概要から始まり、神社の参拝方法や、寺院との違いなど映像とクイズとを交えて説明がなされました。学生から多くの質問がなされ、バーチャル京都観光は盛況のなかで閉じられました。