短期交流プログラムでの講義を実施しました

news/報告

【Innovative Africa and SDGs】
 10月17日から、講義「Innovative Africa and SDGs」が始まりました。毎週月曜日に開催される当該講義では、アジア・アフリカ地域研究研究科の教員(重田眞義名誉教授、高橋基樹教授、平野(野本)美佐教授、金子守恵准教授、原田英典准教授、中尾世治助教、齋藤美穂助教)などが、さまざまな分野の視点からアフリカとその可能性について総合的に論じ、留学生の学習を発展させる15回の講義を行います。「Innovative Africa Program (IAfP)」のテーマであるSDGsの実現に深く関連する当該授業では、最終的な成果発表として、留学生が「大学の世界展開力強化事業 国際合同コンフェレンス」で発表を行います。

【日本語講座(初級Ⅰ)】
初めて日本語を学習する留学生たちのために、1週間につき90分間の授業「日本語講座(初級Ⅰ)」が15回、開講されます。毎週(月)午後4:45~6:15のあいだ、留学生たちは基本的な日常会話や簡単な表現を学びます。自己紹介、出身地、自分の興味・関心、日々の活動など、自分の周りのことについて話すことができ、そしてひらがな・カタカナの言葉を読めるようになることが、授業の到達目標です。CEFRの基準でA1レベル程度の日本語習熟を目指します。

【日本語講座(初級Ⅱ)】
毎週(金)午後4:45~6:15には「日本語講座(初級Ⅱ)」が開講され、15回の授業を通して、留学生は日本語の文字・数字・文法などを学び、日本語で作文・雑談・発表などができることを目指して修学に励みます。15回ある授業の終盤には、母国と日本との二国間関係について、産業・貿易・政治・歴史などの観点から論ずるプレゼンテーションを作成し、アジア・アフリカ地域研究研究科の教員や学生たちの前で発表をします。そして最後の締めくくりとして、文法・作文・面接の期末試験を受けます。

(新型コロナウイルス感染症流行の影響により、当初、授業がオンラインで実施されていましたが、途中から対面で実施できるようになったため、日本語講義(初級Ⅰ)は10月17日から、日本語講義(初級Ⅱ)は10月21日から、対面開催になりました。)

講義”Innovative Africa and SDGs”の様子
日本語講座
日本語講座の成果発表会