短期留学プログラムの学生向けに学外見学を実施しました(2022/11/18, 2022/12/13, 2022/12/15)

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 京都大学の世界展開力強化事業(アフリカ)の短期留学プログラム“AY2022 IAfP Short-Term Exchange Program at Kyoto University”により、ウガンダ、エチオピア、カメルーン、コンゴ民主共和国、ザンビア、タンザニア、ボツワナ、マダガスカルから招聘した計13名の短期交流学生による学外見学を実施しました。

 2022年11月18日には、京都市動物園、疎水記念館、蹴上インクラインを見学しました。京都市動物園では、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科(ASAFAS)所属で、京都市動物園 生き物・学び・研究センター研究推進員としての経験もある齋藤美保助教により、さまざまな動物を実際に見ながら、生態や研究方法などに関する解説がおこなわれました。疎水記念館および蹴上インクラインの見学では、ASAFAS准教授でサニテーションの研究をしている原田英典准教授により、京都市の疎水事業の歴史および、発電所や水路など各施設に関する解説がおこなわれました。

京都市動物園 正面ゲートでの集合写真
京都市動物園の見学

 2022年12月13日には、ダイキン工業淀川製作所と、サラヤ株式会社大阪工場を見学しました。ダイキン工業では同社のアフリカでの事業展開および、京都大学との産学連携に関する説明を受けた後、淀川製作所内の開発・研究施設を見学しました。サラヤ株式会社では同社のアフリカでの事業展開および衛生関係、健康食品などの事業展開に関する説明を受けた後、洗剤の製造現場と、健康食品の研究施設を見学しました。

ダイキン工業 淀川製作所の見学
サラヤ株式会社 大阪工場の見学

 2022年12月15日には、認定NPO法人テラ・ルネッサンスを見学しました。キャンパスプラザ京都の講義室にて同法人が行っている地雷撤去などの平和構築事業に関する説明を受けた後、同法人の事務所を訪問しました。事務所では、各スタッフからアフリカでの事業やNPO法人の運営に関する説明が行われました。

キャンパスプラザ京都でのNPO法人テラ・ルネッサンスの事業説明
NPO法人テラ・ルネッサンスの事務所訪問