13th IAfP Research Seminar「国際保健とアフリカ地域研究」を開催しました。

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 2023年7月8日に13th IAfP Research Seminar「国際保健とアフリカ地域研究」を、TKP新橋カンファレンスセンター(カンファレンスルーム15B)にて開催しました。このセミナーでは、公衆衛生学、助産学、環境工学の研究者がアフリカで取り組んできた研究成果を介して、国際保健を学際的な観点から理解することを目指しました。対面会場とオンライン配信にて、大学・医療・保健行政に関わる方やメディア関係者など約50名が参加しました。

 セミナーでは、ミルギサ・カバ客員教授(京都大学/アディスアベバ大学)が、エチオピアの事例を紹介しながら、グローバルヘルスにおける総合的な緩和ケアについて報告しました。その後、広島大学院生のドルカシさんがタンザニアの助産師が妊娠・出産に関わる在来の知識の捉え方について報告しました。最後に、本事業の担当教員である原田英典先生が、水・衛生の役割とリスクの可視化に基づくアプローチについて報告しました。原田先生は、今回の報告に関連する課題について、SATREPSプロジェクトとして取り組みを開始します(https://www.jst.go.jp/global/kadai/r0503_zambia.html)。

 なお、本セミナーは、NHK World スワヒリ語放送の取材を受けました。以下の日時で放送予定です。

7月30日 15:31(JST)〜 NHK World スワヒリ語にて放送

オンラインLIVE(下記サイト)

https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/sw/radio_live/

7月30日16:00(JST)〜8月6日(下記サイトにて1週間随時視聴可能)

https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/sw/radio/listener/202307300600/

8月5日 15:31(JST)〜 NHK World スワヒリ語にて再放送

※このセミナーは、大学の世界展開力事業(アフリカ)、日本助産学会若手研究者推進委員会、京都大学アフリカ地域研究資料センター、2020年度~2024年度 学術変革領域(A)「生涯学の創出-超高齢社会における発達・加齢観の刷新」[No.20H05806]、東京外国語大学現代アフリカ地域研究センターが共同で開催しました。