IAfP事務局代表・京都大学の高橋基樹教授がケニア・ナイロビのICIPE(International Centre of Insect Physiology and Ecology)を訪問しました(2023年2月16日)

news/報告

IAfP事務局代表・京都大学の高橋基樹教授が2023年2月16日、ケニア・ナイロビのICIPE(International Centre of Insect Physiology and Ecology)を訪問し、集まった関係者とアフリカの大学と日本の大学の連携に関して協議しました。ケニアの ICIPE(International Centre of Insect Physiology and Ecology)は世銀等が資金を拠出しているRegional Scholarship, and Innovation Fund (Rsif)の運営をしています。このファンドは291名の応用科学・工学に関係するアフリカの博士課程の学生に奨学金を提供しています。

当日は高橋教授に加えて、ICIPEからMoses Osiru博士、Julius Ecuru博士など6名が、ナイロビ大学からJulius Mwabora教授ら3名が、Kenyatta大学からMathew Munji博士がICIPEの会議室に集まり、活発に議論を行いました。 この面談ではICIPEなど理系を中心とするアフリカの大学と世界展開力強化プラットフォーム構築事業に参加する日本の大学の連携と協力、及びJAANを中心とする日本の大学との交流、研究、学生交流など協力の拡大の方法に関して議論がなされました。

ICIPE関係者と高橋教授